ニートの僕が就活をしなかった理由
こんにちは。GID(性同一性障がい)のもっちゃんです。
僕は現在ニートをしていますが、去年の3月までは四年制大学に通っていました。
僕が大学に通っていた時代は3年生の12月から就活が解禁され、みんな合同説明会に行ったり会社説明会に行ったりと、学業と両立して就活をしていたました。
ですが、僕は就活というものをしたことがありません。
一応、2年生の頃から自己分析やSPI対策などをする「就職ガイダンス」という講義は履修していました。これも自分が履修したいからというより、周りの友達はみんな履修していたし、なんとなく就活はみんながしなくてはいけないものだと思っていたから講義を受けていました。
このまま就職していいのか
大学時代の僕には漠然とこんな思いがありました。
みんなと同じように普通に就活をして、どこかの企業に雇ってもらって、一生そこで働いてお給料を貰って生活をしていくのか?
でもそんな未来になかなかピンときませんでした。だから僕は就活解禁になっても就活をせずに就職ための講義も履修をするのを辞めました。
大学院へ進学
就活をせずに何をしたかというと、僕は他大の大学院進学を目指して受験勉強を始めました。
みんなが就活をして内定などを貰って安心しているなか、一人だけ小論文の書き方や研究計画書の作成などをしていました。
僕の通っていた大学はほぼ全員が進学せずに就職をしていたので、周りに一緒に大学院を目指す友達もいなくて、今考えるとなかなか辛い時期でした。
ですが無事に4年生の10月に合格を頂いて卒業後は大学院に進学しました。
大学院中退
苦労して入学した大学院でしたが、僕は修士1回生の前期終了後に中退することを決意しました。理由は色々ありますが、僕は目指していた方向性と担当教授の方向性が違っていて、それを修正することができなかったことです。
僕が先行していた分野はなかなか特殊で、通っていた大学院内で指導できる教授は担当教授しかいませんでしたから、他の教授を希望することなどは出来ませんでした。
だから僕は退学を決意しました。自分のしたくない研究をするために高い学費を払いたくなかったからです。
大学院を中退してしまい現在はニートでですが、大学在学中に就活をしなかったことを後悔したことはありません。
僕は今の生き方が僕にあった生き方だと思っています。
型にはまった生き方だけが正しい生き方ではありません。
僕はこれからも僕が納得のいく生き方をしていきたいと思っています。